糖尿病・高血圧症の障害の障害年金認定基準

血糖が治療、一般生活状態の規制によりコントロールされている場合には認定の対象となりませんが、併症の程度が認定の対象となります。

糖尿病

等級 症状
3級 インスリンを使用してもなお、血糖のコントロールの不良なもの(HbAlc8.0%以上の場合と空腹血糖値140mg/dl以上の場合)

合併症については、以下のようになります。

  1. 糖尿病性網膜症を合併したものの程度は、眼の障害の基準により認定する。
  2. 糖尿病性腎症を合併したものの程度は、腎疾患による障害の基準により認定する。

申請事例

糖尿病

内容

以前から全身に倦怠感、頻尿、手足のしびれがありました。
病院で検査を受けたところ空腹時血糖値が高く、糖尿病と診断され血糖コントロールを開始しました。
それから3年通院しましたがコントロール不良となり、人工透析を導入する事となりました。現在は週に3回人工透析を行なっています。
合併症として神経障害があり、左目は失明しています。

結果

申請の結果、健康診断の日を初診日とし、障害年金3級の認定を受けることができました。

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